DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第07話

前期と違い1クールな事を先週の感想巡りで知って驚いたDARKER THAN BLACK

今期のテーマは「恋」(Official Fanbook189Pより)らしいので、今週もそこに注目して観てみようかなと思ったが、ジュライと銀の扱いの差を抗議した点くらいで、肩透かし。見所は当番のジュライと入っちゃってた蘇芳のガラス投げと、電撃使えんでもやっぱり殺しまくれる黒のワイヤーあたりだった。

先週のお茶くみとか、前期で銀もやってた口角を指で吊り上げるとかで、貴重な和み成分を供給してくれているジュライに焦点。3話から段々と築かれていった蘇芳との絆の確認が入った。紫苑相手には充分に満たせなかったであろう姉性を発揮する相手として、蘇芳の成長には重要な存在な模様。

また希少な前期からの続投キャラとして、前期では銀が主に担った「無いはずの意思、感情を示しはじめるドール」をジュライが担う尺は用意されているのだろうか。
ただ、前期の段階でエイプリルらを「仲間」と呼ぶ程には育っていたジュライが、その仲間を手にかけた黒に無抵抗に附いていく事に対する違和感がずっとあるんだけど、この点に触れられる事はないのかね。ただ、1話Cパートで流れた星がエイプリルのものでなくハンバーガーのものであり、エイプリルは実は存命という可能性も考えられると思うのだがどうか。

そして、父親を殺したであろう相手に同伴している蘇芳はもっと複雑かなぁと思っていたが、こちらは存命確定な模様。そして3号機関の連中の「イザナギの父親がすでにこの地に居る」という話から考えるとイザナギ=紫苑も確定っぽい。パブリチェンコの遺体は紫苑の契約能力によるものなのかね。