Steins;Gate シュタインズ・ゲート プレイ中

いやぁ面白い。
最近アイマスのために買ったけどそれ以外で使ってなかったXBOX 360を持っていて良かったと思える作品。今Chapter5中ですが、既に寝食放って没頭状態に入れる気に入りっぷり。

まだまだ伏線張ってるだけで回収出来てないしこの段階では「泣ける」要素が微塵も無いし、転回、発展はまだ先にあるであろうツカミでこのハマリっぷりは凄い。タイプムーンも、ひぐらしも、keyもツカミは割と楽しめず「早く本題に入らんかなあ」とマウスクリックしていた方なので、驚異的な相性。

上記の「トータルでは楽しめたが起承転結の起承は割と退屈」だったテキストゲーとの違いは地の文の相性。言い換えればテンポの良さとか、地の文を担う主人公の思考パターンとかが気に入るかどうかだと思う。
その点、この作品は今のところ「機関」の連呼とかルビとかウザイのは確かなのだが、付与されたハイレベルなボケとツッコミの両方のセンス、素に戻る量と質が絶妙で地の文がテンポよく読み進められて主人公に好感が持てるのが素晴らしい。
また宮野真守の、プレッシャーかけられて鳳凰院凶真の設定を維持できなかった時のヘタレ演技とか絶品。

小林ゆうの演技エロすぎなのと、ミンゴスがねらーなのを隠し切れないで所々で漏らしてしまう所とか、段々とデレてくるのも萌える。

もう10時間くらい続けているのに、コアな設定がそこそこ開示されているキャラが戦士と助手くらいであとはほとんど伏せたままなのと、公式HPに載っている10人だけのキャラで物語を機能させて終わらせそうなのにも驚いている。