機動戦士ガンダムSEED DESTINY 33

民間人大虐殺に結果的に加担したシンだが、大方の予想通りその責は省みず。このイタイ子は次なるはけ口をフリーダムに求める模様。もっとも、下らない逆恨み八つ当たりも仕事に絡めて正当化して満たそうとしてるだけ今までよりはマシだが。それならリアリティがあると思える。
引き続き馬脚あらわしまくりのアスラン。以前のクールで主役を張れた最大の要因であった「周りアフォばっかの中でほぼ唯一人真っ当なことをしゃべらせて貰える」ポジションもレイに奪われ、イタイ子に降格。「キラは敵じゃない」って。一面とはいえシンよりマトモな事を言えないのはダメ過ぎだろ。
ルナマリアはシン乗り換えに移行するのかと思いきや追加アプローチってか告った?二枚舌外交ならそこそこ面白そうだがどうなるやら。妹も間合いを詰めつつある中、アスラン周りの人間関係はまだまだゴチャつきそう。 
失脚に向けて一直線のジブリール。こいつも登場以来、全くもってまともな政治力を示さぬまま退場しそう。一切凄そうなシーンを与えられないままに敗北、退場のいつもの種クオリティを示すのか。一応開戦の大儀をこじつけた功績はあるが、あれも議長にハメられた疑惑あるし。
議長はサクっと大衆操作に成功して大儀を得た。まあ、政争相手も大衆も相当にアフォなので大して凄く見えんが。話が動きそうなのは良し。
ってか議長の「ロゴス」が「ロース」に、アスランの「ルナマリア」が「ルタ(ブタ)マリア」に聞こえた。
チラッと出たシホは今後喋る機会があるのかね。イザークディアッカとのやり取りは聞いてみたい気がするが。