60%が努力に報酬求める 内閣府の社会意識調査

ここ

「社会意識に関する世論調査」によると、高い地位と多くの報酬を得るのが望ましい人について質問したところ、「努力した人」と答えた人が60・0%と02年以来最高の水準となった。


この調査結果から

ライブドア事件に象徴される「株取引などで楽をしてもうけようとする風潮」(内閣府幹部)への反発が表れたとみられる。


この解釈が導かれるのはイマイチ理解できなかった。
株で利益を得る為にはその種の努力がいる訳で、「株でもうけた人」即ち「努力して多くの報酬を得た人」に他ならないと思う。
つまり、この記事は「株でもうけるには努力は要らない」というのが明記されていないが前提になっているのだろうか。そうだとして、その前提は割と一般的、常識的なものなのだろうか。そもそも風潮への反発が表れたとみたのは内閣府幹部なのかこの記事を書いた人間なのかすらわからない。なんとも消化不良で腑に落ちない記事だ。