コードギアス 反逆のルルーシュ 3

ホントにあっさり死んでしまった第三皇子。上の兄姉の方が重要らしいことを示したら引っ張らずにサクサク整理。で、主人公の戦う理由が殺された母と傷を負った妹のためという内容が明示された。個人的には感情移入し易い動機だ。初めての殺人で動揺して嘔吐という描写も説得力ができて良かったと思う。
そして学園生活とその人間模様の描写。カレンのキャラとシャーリーの執拗なインターセプトがポイントか。
ギアスの設定も「一人一回まで」が明示。この設定をどう生かしてくるかが今後の楽しみのひとつだと思う。
歴史の授業という形で世界観の説明がちょっとあった。「偉大なるエリザベス一世」といことは、この世界に大英帝国が存在し、ブリタニア帝国はその後継になるのだろうか。あと、一世とつけるということは二世の存在を示唆するのだろうか。
事前情報で予想できた「純血派」のクーデターイベントを早くも消化してきて好感がもてた。ダラダラやられてもうざかったし。スケープゴートにスザクが持ってこられたのは予想してなかったのでこれも食いついた。さらに、予告で引っかかった「計画を前倒しにしても救わなければ」いけない理由はどう説明してくれるのだろうか。妹のため?