人気マンガ「MASTERキートン」が絶版に至った理由。

なにこの老害
とまあ、これを読むだけでは「ジジイ余計なことすんな」としか思えん。何か納得できるような理由があるのか。
http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20050521/p2
http://d.hatena.ne.jp/a-suke/20050522
http://d.hatena.ne.jp/toronei/20050522
http://number29.ameblo.jp/entry-315dc35e04b85d409d0bfc2c678202d0.html
で、リンク辿ったら別視点からのお話があったので貼らさせてもらう。
利益対立者の一方の言い分しかない記事を鵜呑みにするのはよくないと改めて復習。
月並みだが、権利関係のゴタゴタで良い作品が消えてしまうのは大きな損失なので、しっかり決着をつけてほしい。欧米に比べて未整理らしい権利関係の争いを解決するようなシステムが仇となったカタチなのかな。今後のコンテンツ産業の発展のためにも解決して頂きたいものだ。面白いマンガ誕生において編集の存在が大きいという話もよく聞くわけだし、契約段階でその貢献が反映される条項の必要性もあるだろう。
しかし、キートンの原作者貢献分がどれくらいか疑問だったのだが、ほぼ皆無だったと知って納得。原作なしの浦沢作品のデキを知ってると、原作者のニオイが感じられにくかったし、存在意義も見出せない。
しかしこの人もいくら稼いでるんだろう。

Happy!―完全版 (Volume1) (Big comics special)

Happy!―完全版 (Volume1) (Big comics special)

で、浦沢作品の中でも評価されてない「Happy!」貼ってみる。ラストの結末に不満がある人が多かったりで浦沢作品としてはワ−ストクラスの売れ行き。でも俺は一番好き。単行本全巻、常に本棚のとりやすいところに置いてある。未だに結構読み返すし。
王道、お約束が盛りこめられた娯楽作品として傑作だと思う。