機動戦士ガンダムSEED DESTINY 45

というわけでサクッと小悪党としてジブリール消滅。結局敵役としての正当性というか妥当性を物語上で持たされることなく退場させられる。散り際も執拗に醜悪に描かれる。議長がラスボスとすれば中ボスくらいの存在だとは思うが、この作品ではその程度の敵役には前述の要素は充てられない模様。一応前作からある新人類に嫉妬し恐れ憎む「ブルーコスモス」という設定の描写はおざなりなままと。お子様に視聴者層を絞れば判りやすくてよろしいのかもしれんがね。
見所であるところのメカパートはバンクも多いが充実してた。両軍の量産機総力戦、宇宙に出て真価発揮のドラグーンや、気に入ってるデスティニーの紫電掌っぽい技も決まってたかなと。
で、来週は「忘れるなっハロ!」。折富さんの方だろうし、いよいよミーアさんのお掃除ですかね。