コードギアス 反逆のルルーシュ 5

これまで登場してきたブリタニアの軍人貴族皇族が割と腑抜けだったり腐敗している連中として描かれてきたのに対してその反対っぽい皇族と部下が日本統治に着任しゼロを追う模様。こういう「気合の入ったリーダーとその忠臣」って図式は好きなので期待。あと新種のナイトメアフレームが出てきてたのに食いついた。
OPを挟んでの本編は設定の伏線ちりばめつつ、キャラの人間関係構築しつつ、機体での戦闘シーンもありで内容盛り沢山に楽しめた。
撃たれた後放置されてた人外キャラのC.C.は一般常識はそれなりに持ってるようだが省みずヤサグレ風味で我侭放題。対ナナリー、カレン時に引っかきまわされるルルーシュの描写は笑えた。
やたら立派な拠点を持っている「日本解放戦線」の藤堂さんが言ってたキョウトが握る「紅蓮弐式」って何?それを持つことによって統治者としての正統性やら権威が持てる三種の神器みたいなものかね。
帝王学をそれなりに嗜んでるっぽい天然風味のブリタニア第三皇女に語りかけるかたちでスザクの心情吐露。同じシーンでルルーシュとの共通部分と相違部分の対比も描く。先週はチープに映った主張の説得力強化もボチボチと始まったか。父ゲンブの死亡の経緯が語られればよりスジが通りそう。ただの一等兵としては望外だった「内部からの体制変革」も強力なコネクションと最新鋭機への適性発覚という機会を得て圏内突入か。
ラスト引きで学園パートにスザク参入で話膨らみそう。
ところでタイトルの「皇女と魔女」。予めコーネリアの二つ名が「ブリタニアの魔女」だと知っていたのでユーフェミアとコーネリアの事だと決め付けていたのだが、内容を見るとユーフェミア(コーネリア)とC.C.の事なのかも。