コードギアス 反逆のルルーシュR2 2

とりあえずOP雑感から。
ルルーシュが見上げ、挑む相手としてV.V.、スザク、皇帝達が見下ろすカット。
学園組が映ってロロの持つペンダントからナナリー、届かないルルーシュの手。それぞれの立ち位置とかを表す象徴的なシーンの連続。
そしてランスロット・エアキャヴァルリー、トリスタン、モルドレッド、飛行ユニット付けた紅蓮とそれぞれの騎乗者のカットインが入って、おそらく標準色のヴィンセント、月下改(飛行ユニット付きっぽい)と中華連邦のナイトメアとキャラが登場。今回のナイトメアは飛べるのが多いようで、戦闘シーンが楽しみ。

やたらカッコ良いオレンジ。見下ろす皇帝。また馬に乗ってるルルーシュ。そしてロロのカットインが入ったおそらくパーソナルカラーのヴィンセント。背中合わせの扇とヴィレッタ。その他キャラ一気に並べる。その直後にシュナイゼルのバストアップ。今期においては今までのような余裕綽々で見下ろすのではなく、どちらかといえば見上げる感じ。どういう役割を果たすのか興味深い。


で本編。
25話直後の経緯の説明。スザク、ルルーシュの引き渡しをもってナイツオブラウンズに志願。まあランスロットなんだし、モルドレッド共々ブリタニアの王に最後まで付き従うかは疑問というか謀反を期待。ギアスをかけてルルーシュの記憶操作をしたのは皇帝。しかし、これだけでは学園組の説明は出来ないわけだからなお謎は残る。さらにロロの謎についてはルルーシュ自ら強調。次回のメインテーマな模様。

今回も前期の2話をなぞる展開にニヤリとさせられる。ギアスを使って軍人のサザーランドを奪う。ルルーシュの指示を受けてブリタニア軍をかき回すが、新型機に乗った別格キャラの登場で破綻。なんとか逃げきって総督を殺す。

ト部の退場の早さにはちょっと驚いた。確かに四聖剣の中では一番存在意義が少なかったけども。次はOPにもいない仙波か。ラストのキメはなかなか良かったのだが、「ゼロが学生」とか「紅月」とか叫んじゃダメだろうとは思った。
番宣にも出てた黄色いヴィンセント。アクロバティックな挙動に肘からの浸透勁みたいな兵器炸裂等大活躍。さらには瞬間移動まで披露して、そのいヤバさをアピール。これはLOST COLORSでも出てきたロロの固有能力というかギアスなんだろう。


そしてガオハイにギアスかけて中華連邦総領事館で合衆国日本建国宣言。カグヤも含めた黒の騎士団亡命組もいることだし、当面は中華連邦との共闘路線なのかね。
ラスト引きはヴィンセントから降りてシンクーに対峙するロロ。「ゼロを殺しに来た」と語り右目にはギアス。しかし瀬戸の花嫁の時から思ってたがこの人、保志総一郎に声似てる。単純に皇帝側の人間ではない可能性もるし、その正体と今後が楽しみな存在。

HPに公開されていたナイトオブラウンズの集合シーン。ちょっと崩れ気味の作画だったがノネットさんの苦々しい表情が気になった。今後の活躍にコーネリアの所在共々期待したい。