コードギアス 反逆のルルーシュR2 4

ロロ設定全開から陥落。
概ね予想できた範囲のひとつだが、やはり展開が速いので退屈はしない。

その生い立ちと能力の詳細、弱点が早々に明らかに。ギアスは先週予想した通りで対象範囲の人間の時間の停止。物理現象は止められない。ネタがバレた相手から狙撃を受けて大ピンチ。

幼少の頃から(機密情報局にしてもギアスに通じるかなりの上席であろう)によってギアスを利用しての暗殺に特化して仕込まれていた。任務によってルルーシュの元へ。そこで与えられた「誕生日プレゼント」のロケットは誕生日を持たない身にとってはクリティカルだった模様。
ルルーシュ曰く「ギアスしか取りえのない」の評価のままに油断と心理戦の未熟さを発揮。最大のチャンスを見逃した上に、最後はアンバランスな自我の脆さを突かれて甘言にあっさりと追い込まれてゼロの軍門に下る。
しかし主人公の台詞として「使い倒してボロ雑巾の様に捨ててやる」が出てきたのは中々新鮮な感じだった。その際の極悪な表情がまた面白い。もっとも、ルルーシュというキャラの甘さを考えると結局はそうもいかないだろうけど。
未だにわからないのが排除される心配をした後に出てきた「あの人」が誰なのかと、ルルーシュが食いついていた写真。髪の分かれ目?
機情から入手した手帳は今回も大活躍。

シンクー動いた理由は独自の政治的判断。ガオハイの飼い犬ではなかった模様。中華連邦の情勢が鑑みれる「寄生虫たる大官臣の一人を始末できた借り」発言が重要か。

襲撃を受けて思い出されたというアオモリのエピソードはCDなりピクチャードラマなりで語ってくれるであろう事を期待した。当然後者推奨。

引き続きの描写としてゼロ大好き玉城や、根に持ってる千葉、諦めちゃってる扇とそれを複雑な心境で見つめるヴィレッタがいい感じ。
特にヴィレッタは千草時代の画が登場し、扇の生存を確認した際は安堵の表情を浮かべるなど美味しい限り。扇、ヴィレッタの関係は一方が記憶を失った中で築かれたものであり、記憶が戻った一方が(少なくても直後は)それを嫌悪し、否定していたように描かれていた点でかなりロロ、ルルーシュの関係と共通しているわけで、今後対になっていくっぽいし、楽しみな所。

ギルフォードは全力見逃しの2号にはならなくて一安心。

ギアスでアナウンサーといえば新井里美だったが、今回はトーニャアーニャ役の後藤邑子。収録スケジュールの関係なんだろうね。っていうか咲世子が出てたのに喋ってないし、新井里美は今期未だ出番無し。

そして来週はウザクこと円卓の7番スザクと3番6番がアッシュフォード学園来襲な模様。