コードギアス 反逆のルルーシュR2 5

今週も人間模様が着々と進みつつ、お馴染みアッシュフォード学園のお祭り騒ぎで息抜き。エロかったり、相変わらず不得意分野でルルーシュ情けなかったり、ピザに食いつき過ぎというかチーズ君に拘りすぎだったりで楽しかった。

先週救われた黒の騎士団の面々の描写から。藤堂を見つめる千葉は他の女と話している点と、卜部の死を明日の我が身と思ってか。ちょっかい出す朝比奈。千葉をはじめとするゼロに対する団員の不信感も藤堂と扇のフォローで退ける。玉城ノリノリは相変わらず。

スザク復学からは心理戦と、一年間の空白を埋める情報の提示の連続。理解できてない部分が多いので、これ書いたら他の人の日記を読んで補完する予定。

アッシュフォード学園の生徒と教師は生徒会の3人以外は皆ブラックリベリオン後に本国へ帰還済み。
ルルーシュの記憶操作の内容が明言されたが、ミレイ、シャーリー、リヴァルの記憶操作の有無の内容はまだ断定されず。
リヴァルはロロとナナリーの部分だけ植えつけておけば事足りだろうが、ミレイはランペルージ兄妹の出自、シャーリーはゼロの正体という特別な情報に通じていたので、相当記憶をいじるか忘れたフリをしないと今の状況が作れない。シャーリーが演技というのは可能性低すぎるが、ミレイは今回のスザクとの密談から、色々把握している可能性が示唆されて俄然重要度上昇。

気になる伏線の数々としては、
ガニメデ覚えてるミレイがマリアンヌとその子供の兄妹について記憶を維持しているのか。スザクや機情とどれだけ情報を共有しているのか。
カレンをリヴァル、シャーリー、ニーナは覚えているのか。
「開けたら殺す」とまで書かれたニーナの箱の中身は何か。可能性としてはユフィ絡みが7で核絡みが3位かね。
結構既に攻略可能っぽいロロのギアスのさらなる弱点とは何か。
シンクーに大宦官への連絡を依頼したのは何が為か。
V.V.とC.C.と皇帝の関係。
等。


相変わらず強烈な引きでスザクの猛攻。ロストカラーズプレイ済みにはお馴染みの「内部から現状を変える」スザクのゴールである「ナイトオブワンに登りつめて日本を取り戻す」宣言。日本人の拠り所としてのゼロの立場を失わせる一手。ゲームのシナリオにおける裏表の無い頼れる味方として聞かされるのとは違い、ルルーシュ視点で聞かされると実に憎らしい。
さらにまさかの新総督ナナリー。開かずの瞳故にギアスは通じないんだろうから、兄を忘れていないし、一年間の空白は何かしら言いくるめられて納得している模様。ここで兄として応じてしまえば記憶の復活が露呈するという極悪なトラップで「そう来たか」という感じ。さらには総督としての立場が安定するなら、「母の死の真相究明」と並んでルルーシュ=ゼロの反逆の最大動機である「妹の安寧」が果たされてしまうというのもまたこの上ない屈辱だろう。
新総督と繋がる電話だという事で何かしらの罠を感じて後ろを向いて電話を取ったものの、流石に驚愕の表情を浮かべるルルーシュという一連が見事だった。

次回はロイド登場し、さらに飛べない紅蓮が円卓の3機とおそらくギルフォードにボコられて、OP登場の参式もしくは改への布石となりそうで楽しみ。