コードギアス 反逆のルルーシュR2 8

ポツポツと気になった点を。

ガーデニング中の生徒会での会話。アーサーの噛付きはここでも健在。シャーリー、リヴァルはカレンが黒の騎士団員である事を把握している事が確定。ついでにナナリーの記憶も完全に消去済み。しかし、より重要なミレイは会話に参加せずその際の表情も無いので、マリアンヌの兄妹であるルルーシュとナナリーについてどこまで記憶をいじられているのかは判断つかず。ここまでの流れから考えるとアッシュフォード家からのサプライズはあまり無さそうだがどうなるやら。

スザク、一年たって大分ルルーシュの考え、立場を鑑みる姿勢を見せる。ルルーシュ本人には何の利益をもたらさない「生きろ」のギアスについて考えたり、ユーフェミアを虐殺皇女に仕立ててしまった経緯に疑問を持つ。ラストの相互理解に基づく見逃しの判断もあったりと歩み寄りの兆候。
しかし、「生きろ」のギアスはどれだけの効力を持つのか。一年たっても死の危機に直面した際に自動で発動するようだが、その時はよくある「人間が普段無意識でかけているリミッターを外してパワーアップ」みたいのがあるのだろうか。

ディートハルト登場。卓越した人材ぶりを発揮し、ゼロの中華連邦亡命を理解し、手を打つ。そしてそのディ−トハルトに信頼されて役を任された咲世子登場しゼロの正体を知る一人となる。しかしというか、やはり喋らず新井里美の出演はなし。

ニーナのアトミックは不発で未だ開発中との事。シュナイゼルはロイド、スザクを手放してもニーナを抑えているのは流石。相変わらず美辞麗句を並べその懐の広さをアピールし、底を見せないシュナイゼルルルーシュとは違ったアプローチで皇帝に挑んでいるようなのだが、どう絡んでくるのか。

アーニャとスザクの絡みがちょこっと。ジノがスザクに好印象を持っている事はアピールされていたが、政庁での会話や今回「大丈夫。スザクもいるから」発言で少なからず信頼している事を示唆していた。キャラ増えすぎて大変だろうがしっかり立てて頂きたいところ。

今回良くわからないのが、ロロについて。確定ではないがロロも中華連邦に付いていったようだが、それだと「ロロとの約束」を違えた事にはならないのだろうか。約束の内容が明確には不明なんだが、「ロロの学園での居場所」はこれで無くなっても、ルルーシュの傍で安全が確保されていれば良いのかね。そもそもロロは学園に残っているのかもしれないが。

ナナリーの安全はスザクに任せて、機密情報局はじめ、スザクに復活をバラしつつ中華連邦にて体制建て直しをはかると。病死のカウントダウンっぽいシンクーと絡んで何を仕掛けるのやら。

で、来週は本編お休みで残念。総集編ではなく特番で穴埋め。次回はそろそろOPのマイナーチェンジがありそう。

コードギアス 反逆のルルーシュR2 7

今回はありがちな主人公を沈ませて悩ませて展開を変えるローテンションなお話。総じて高揚感に欠け、語りたい事が少ない。ただ一話で済ませてくれたのは有難かった。

ナナリー総督就任挨拶。ゼロに見られたら殺されそうな南の表情。学園3人組はナナリー思い出さず。ナナリーの行政特区日本再建宣言に聞いていなかったのか驚くスザク。言っちゃったおかげもありブリタニア内でもナナリーの味方はスザクのみの模様。

ゼロを囲む女の争いもカグヤの本格登場で今後がどうなるか。現時点で心情的な繋がりや秘密の共有度合いでC.C.とカレンに圧倒的な差を付けらているカグヤにスポットが当たる事はあるのか否か。作中で活かさないキャラを作らない事を期待するが、四聖剣の例もあるのでどうだろう。

ナナリー登場で追い詰めらたロロは立場を確保するため弱ったルルーシュにちょっかい出して心情的に取り込もうとするも、生徒会トリオの花火に持っていかれた感じ。さらにシャーリーに、花火を見たい仲間として自分の名前も加えてもらって大いに動揺。結構自分なりに考えて、利益求めているボロ雑巾も目が離せない。幸せな気分になって持ち直すルルーシュが見る「みんな」のイメージには当然ナナリーが中央に居てロロは居ないし。

さらにこのシーンで、カレンについての記憶は健在と確定。イコールカレンが黒の騎士団員である事を覚えている訳ではないがどうだろう。
あと、折り鶴はまたロストカラーズを思い出させてくれてニャリ。

R2では初めてのマリアンヌとお喋りするC.C.のシーン登場。Cの世界って何なんだろう。ファンタジー

復活のルルーシュは手始めに黒の騎士団のピンチを知略で切り抜ける。しかし実日本の希望の宝であるメタンハイドレートを無駄打ちしたの展開は個人的にはいただけなかった。

そして今日も引きで黒の騎士団の特区参加宣言。先が読めなくて良い感じ。

コードギアス 反逆のルルーシュR2 6

スザクの罠はロロのギアスで切り抜ける。さらには先週で触れられていた弱点が時間制限だとおそらく露呈。「他人違いと言い張ってスザクを誤魔化す」という大方の予想を裏切らない展開ながら「お前だけには嘘はつかない」というナナリーへの誓いを死守するためにわざわざロロのギアスまで使うというのが盲点だった。あとはスザクがナナリーへどう説明しているかが疑問の残る点。今回のルルーシュの反応で、ナナリー自身も疑惑を持つ内容な様だし。

そして待望のロイド、意味わからん踊りと共に登場。スザクと同じく第二皇子直属から皇帝直属に栄進。となればハドロン砲、フロートシステム搭載のモルドレッドやトリスタン等のラウンズ専用機もやはりロイド開発なんだろう。シュナイゼルは自分が抱えてた貴重で優秀な人材を親父に取られたわけだが、何を見返りに貰っているんだろうか。

そして天子登場。わずかな時間でその傀儡ぶりをアピール。説明は無かったが一緒に居たガオハイと同じ服装で睾丸無い様な喋りの二人も大宦官だろうし、その実権の掌握振りもアピールされていた。


今週は終始、ルルーシュのナナリー祭り。
ナナリーの為の反逆であり、黒の騎士団であり、ゼロであると叫ぶ。単身敵の母艦に乗り込む。なのにナナリーの意思を尊重して奪取をためらって失敗。ランスロットに抱かれて嬉しそうに連れられていく姿を見て落胆、絶叫。次回予告では引きずりまくって意気消沈。お決まりの前作の説明の意もあってかやたら強調していてもはやギャグの域。おかげで仙波は戦死で、千葉や朝比奈も大ピンチでヒヤヒヤしたし。

ギャグといえばV.V.に若本皇帝が幼いと喋らせるのも結構なものだった。親殺しに続いて神殺しもキャラの台詞で明言され、皇帝にV.V.を「兄さん」と語らせたり、ファンタジー部分のお話もちょろっと。通算30話近く消化しているが、ここまでギアスやC.C.等のファンタジーネタは殆ど明かしていない。それでも物語としては面白く出来てるわけで、これらを今後どう明かしていくかは腕の見せ所だと思う。明かし方によっては娯楽完成度のマイナスになるだろうし。

そして充実のナイトメア戦。ヴィンセント@ギルフォード&ラウンズ3機VS紅蓮弐式&月下。前作に引き続きカレンの飛べないコンプレックスが炸裂し、藤堂こそ撃墜を免れたが、四聖剣搭乗の月下が容易くラウンズに屠られ、新型機投入済みのブリタニアに対して黒の騎士団の戦力の低さを強調。
そのため、ラクシャータ登場後の紅蓮パワーアップからの奮闘がカタルシス増大で流石の展開。先週期待したOP登場の新型が早くも登場して大活躍。名前は参でも改でもなく紅蓮可翔式だった。空中合体時のメッセージ日本語の羅列だったり「敵が、どれだけいようと」「やれる!この紅蓮可翔式なら」等の叫びアツい。
ノリノリで新兵器説明するラクシャータに対して、自慢の3機に向かってくる紅蓮に対するロイドのリアクションの変化も面白かった。見下ろしつつ余裕の「へえー」から驚愕の「ええっ?」から終には頭抱えての「うぎゃー(聞くだけだと全くわからんが字幕ではこれだった)」と多彩で素敵。


また一人落とされて着々と減るグラストンナイツも哀愁。いい加減ギルフォードはダールトンだけでなくその養子たちまでも殺されまくっている事に思う所は無いのだろうか。


ラウンズのジルが発言する「あの」オレンジってのはどういうニュアンスなんだろう。改造済みのジークハルトに乗ったオレンジの戦力を評してなのか、ネタキャラとしてなのか、それとも素のナイトメア乗りとしての実力が思いの外評価されているのか。

今後は藤堂、朝比奈、千葉搭乗の斬月、暁の逆襲が楽しみ。

コードギアス 反逆のルルーシュR2 5

今週も人間模様が着々と進みつつ、お馴染みアッシュフォード学園のお祭り騒ぎで息抜き。エロかったり、相変わらず不得意分野でルルーシュ情けなかったり、ピザに食いつき過ぎというかチーズ君に拘りすぎだったりで楽しかった。

先週救われた黒の騎士団の面々の描写から。藤堂を見つめる千葉は他の女と話している点と、卜部の死を明日の我が身と思ってか。ちょっかい出す朝比奈。千葉をはじめとするゼロに対する団員の不信感も藤堂と扇のフォローで退ける。玉城ノリノリは相変わらず。

スザク復学からは心理戦と、一年間の空白を埋める情報の提示の連続。理解できてない部分が多いので、これ書いたら他の人の日記を読んで補完する予定。

アッシュフォード学園の生徒と教師は生徒会の3人以外は皆ブラックリベリオン後に本国へ帰還済み。
ルルーシュの記憶操作の内容が明言されたが、ミレイ、シャーリー、リヴァルの記憶操作の有無の内容はまだ断定されず。
リヴァルはロロとナナリーの部分だけ植えつけておけば事足りだろうが、ミレイはランペルージ兄妹の出自、シャーリーはゼロの正体という特別な情報に通じていたので、相当記憶をいじるか忘れたフリをしないと今の状況が作れない。シャーリーが演技というのは可能性低すぎるが、ミレイは今回のスザクとの密談から、色々把握している可能性が示唆されて俄然重要度上昇。

気になる伏線の数々としては、
ガニメデ覚えてるミレイがマリアンヌとその子供の兄妹について記憶を維持しているのか。スザクや機情とどれだけ情報を共有しているのか。
カレンをリヴァル、シャーリー、ニーナは覚えているのか。
「開けたら殺す」とまで書かれたニーナの箱の中身は何か。可能性としてはユフィ絡みが7で核絡みが3位かね。
結構既に攻略可能っぽいロロのギアスのさらなる弱点とは何か。
シンクーに大宦官への連絡を依頼したのは何が為か。
V.V.とC.C.と皇帝の関係。
等。


相変わらず強烈な引きでスザクの猛攻。ロストカラーズプレイ済みにはお馴染みの「内部から現状を変える」スザクのゴールである「ナイトオブワンに登りつめて日本を取り戻す」宣言。日本人の拠り所としてのゼロの立場を失わせる一手。ゲームのシナリオにおける裏表の無い頼れる味方として聞かされるのとは違い、ルルーシュ視点で聞かされると実に憎らしい。
さらにまさかの新総督ナナリー。開かずの瞳故にギアスは通じないんだろうから、兄を忘れていないし、一年間の空白は何かしら言いくるめられて納得している模様。ここで兄として応じてしまえば記憶の復活が露呈するという極悪なトラップで「そう来たか」という感じ。さらには総督としての立場が安定するなら、「母の死の真相究明」と並んでルルーシュ=ゼロの反逆の最大動機である「妹の安寧」が果たされてしまうというのもまたこの上ない屈辱だろう。
新総督と繋がる電話だという事で何かしらの罠を感じて後ろを向いて電話を取ったものの、流石に驚愕の表情を浮かべるルルーシュという一連が見事だった。

次回はロイド登場し、さらに飛べない紅蓮が円卓の3機とおそらくギルフォードにボコられて、OP登場の参式もしくは改への布石となりそうで楽しみ。

コードギアス 反逆のルルーシュR2 4

ロロ設定全開から陥落。
概ね予想できた範囲のひとつだが、やはり展開が速いので退屈はしない。

その生い立ちと能力の詳細、弱点が早々に明らかに。ギアスは先週予想した通りで対象範囲の人間の時間の停止。物理現象は止められない。ネタがバレた相手から狙撃を受けて大ピンチ。

幼少の頃から(機密情報局にしてもギアスに通じるかなりの上席であろう)によってギアスを利用しての暗殺に特化して仕込まれていた。任務によってルルーシュの元へ。そこで与えられた「誕生日プレゼント」のロケットは誕生日を持たない身にとってはクリティカルだった模様。
ルルーシュ曰く「ギアスしか取りえのない」の評価のままに油断と心理戦の未熟さを発揮。最大のチャンスを見逃した上に、最後はアンバランスな自我の脆さを突かれて甘言にあっさりと追い込まれてゼロの軍門に下る。
しかし主人公の台詞として「使い倒してボロ雑巾の様に捨ててやる」が出てきたのは中々新鮮な感じだった。その際の極悪な表情がまた面白い。もっとも、ルルーシュというキャラの甘さを考えると結局はそうもいかないだろうけど。
未だにわからないのが排除される心配をした後に出てきた「あの人」が誰なのかと、ルルーシュが食いついていた写真。髪の分かれ目?
機情から入手した手帳は今回も大活躍。

シンクー動いた理由は独自の政治的判断。ガオハイの飼い犬ではなかった模様。中華連邦の情勢が鑑みれる「寄生虫たる大官臣の一人を始末できた借り」発言が重要か。

襲撃を受けて思い出されたというアオモリのエピソードはCDなりピクチャードラマなりで語ってくれるであろう事を期待した。当然後者推奨。

引き続きの描写としてゼロ大好き玉城や、根に持ってる千葉、諦めちゃってる扇とそれを複雑な心境で見つめるヴィレッタがいい感じ。
特にヴィレッタは千草時代の画が登場し、扇の生存を確認した際は安堵の表情を浮かべるなど美味しい限り。扇、ヴィレッタの関係は一方が記憶を失った中で築かれたものであり、記憶が戻った一方が(少なくても直後は)それを嫌悪し、否定していたように描かれていた点でかなりロロ、ルルーシュの関係と共通しているわけで、今後対になっていくっぽいし、楽しみな所。

ギルフォードは全力見逃しの2号にはならなくて一安心。

ギアスでアナウンサーといえば新井里美だったが、今回はトーニャアーニャ役の後藤邑子。収録スケジュールの関係なんだろうね。っていうか咲世子が出てたのに喋ってないし、新井里美は今期未だ出番無し。

そして来週はウザクこと円卓の7番スザクと3番6番がアッシュフォード学園来襲な模様。

コードギアス 反逆のルルーシュR2 3

ロロのギアス発動はゼロとして演説している筈のルルーシュからの電話で中断。ゼロの正体がルルーシュである事を確信ではなく疑っているレベルの情報を持っている模様。ここでも例のロケットが強調される。

カラレス総督はとりあえず現時点での発表では負傷扱い。ここら辺も前期の繰り返し。次期総督には誰が座るのかがお楽しみだ。
そしてゼロからの信任が厚いC.C.に相変わらず嫉妬する忠犬カレンとそれを意地悪く指摘するC.C.のやり取りがまた面白い。



ナナリーの安全確保と奪還に向けてあえて学園に再び通うルルーシュ。タワーで手に入れた機密情報局員の手帳からか、監視の存在をかなり把握している模様。監視の中枢にはヴィレッタとロロ。監視を欺き生徒会のメンバーに探りを入れ、ロロを狙う。という状況説明におよそ4分。流石に鮮やかな手並みな感じ。あと、ここでもロロのロケットの強調有り。

そして生徒会メンバーの記憶操作に憤慨するルルーシュの心情吐露。目的のために手段を選ばないと言う割には甘い点が多々ある主人公のキャラ立てかね。

今回で、ヴィレッタは演技が確定したが他の人間の記憶操作に関しては未だ不明。わざわざ皇帝が出向いてギアスかけたってのはしっくりこないので何か別の方法が取られているかと思うのだがどうなのだろうか。




続くスザクのヨーロッパ蹂躪シーンは「ドイツ州軍が攻勢に出」て「イタリア州軍にしてはよく持ち応えている」の小ネタにニヤついた。シュナイゼルは登場するも相変わらず浮世離れな発言でキャラが見えず。
主人公の「ブリタニアをぶっ壊す」というテーマの停滞をよそに「内部からブリタニアを変える」というスザクのアンチテーゼの方は一年の間にかなり前進しているという事実の強調。




再び学園に戻ってニーナとアーサーの不在も確認。核爆弾がいつどういうタイミングで投入されるのか見ものではある。とりあえず今年の8/6、8/9は日曜日ではない事は確認した。
ところで、アルバムでルルーシュが注目したあの一枚には何か秘密があるのだろうがさっぱりわからない。そしてロロとルルーシュの探り合いでついにロケットがナナリーの誕生日にルルーシュからロロへ贈った誕生日プレゼントだったと判明。案の定、ロロ的にもアイデンティティに関わる程に重要な品っぽく、取り替えそうとしたルルーシュに対して異常な取り乱し様。とりあえず「誕生日」は琴線に触れる模様。

そしてロロのギアスの詳細判明。回数制限無しで対象範囲の他者の意識を停止させる能力か。わかりやすくするために用意したのであろう、背景の流水がギアス発動後もそのままに流れていたし、ヴィレッタの髪も動いていたので、空間や時間の静止ではなさそう。ネタがばれれば、狙撃とか意識の及ばぬ位置からの攻撃なら容易に殺せるわけだ。既に判明しているギアスはどれも人間の意識に働きかけるものだし、これもその範囲に収まったものなんだろう。
また秘密の会話を聞かれた下級隊員をゲームと同じようにサクサクっと殺してキャラ説明も欠かさない。



カレン、シンクーの絡みをちょこっとやって黒の騎士団幹部処刑の危機。
扇を見つめるヴィレッタの表情が何とも。OPのシーンもあることだし明白な伏線か。
次回、ギルフォード総督代行も同じく「全力」を発揮する羽目に陥るのだろうか。さすがにその転落はないと思うのだが如何に。



シャーリー、ヴィレッタ先生の誕生日プレゼントをルルーシュと一緒に買いに行くイベント発生。
ってかHPにある事前情報の「シャーリーに対しては特に厳しいらしい。」は期待の選手を鍛える為とかの設定を考えていたのだが、自分を銃で撃って殺そうとした人間だからなのかね。

知略とギアスを駆使して監視を欺きロロに銃を突きつけるまで追い詰めるがツメが甘く逆転されて、大ピンチ。総領事館滞在の黒の騎士団もシンクーの攻撃受けてやっぱり大ピンチで次回に引く。



今回も情報量が多くて勢いがあって楽しい。相変わらずラストの引きが強烈で次回への期待も高まるし。

コードギアス 反逆のルルーシュR2 2

とりあえずOP雑感から。
ルルーシュが見上げ、挑む相手としてV.V.、スザク、皇帝達が見下ろすカット。
学園組が映ってロロの持つペンダントからナナリー、届かないルルーシュの手。それぞれの立ち位置とかを表す象徴的なシーンの連続。
そしてランスロット・エアキャヴァルリー、トリスタン、モルドレッド、飛行ユニット付けた紅蓮とそれぞれの騎乗者のカットインが入って、おそらく標準色のヴィンセント、月下改(飛行ユニット付きっぽい)と中華連邦のナイトメアとキャラが登場。今回のナイトメアは飛べるのが多いようで、戦闘シーンが楽しみ。

やたらカッコ良いオレンジ。見下ろす皇帝。また馬に乗ってるルルーシュ。そしてロロのカットインが入ったおそらくパーソナルカラーのヴィンセント。背中合わせの扇とヴィレッタ。その他キャラ一気に並べる。その直後にシュナイゼルのバストアップ。今期においては今までのような余裕綽々で見下ろすのではなく、どちらかといえば見上げる感じ。どういう役割を果たすのか興味深い。


で本編。
25話直後の経緯の説明。スザク、ルルーシュの引き渡しをもってナイツオブラウンズに志願。まあランスロットなんだし、モルドレッド共々ブリタニアの王に最後まで付き従うかは疑問というか謀反を期待。ギアスをかけてルルーシュの記憶操作をしたのは皇帝。しかし、これだけでは学園組の説明は出来ないわけだからなお謎は残る。さらにロロの謎についてはルルーシュ自ら強調。次回のメインテーマな模様。

今回も前期の2話をなぞる展開にニヤリとさせられる。ギアスを使って軍人のサザーランドを奪う。ルルーシュの指示を受けてブリタニア軍をかき回すが、新型機に乗った別格キャラの登場で破綻。なんとか逃げきって総督を殺す。

ト部の退場の早さにはちょっと驚いた。確かに四聖剣の中では一番存在意義が少なかったけども。次はOPにもいない仙波か。ラストのキメはなかなか良かったのだが、「ゼロが学生」とか「紅月」とか叫んじゃダメだろうとは思った。
番宣にも出てた黄色いヴィンセント。アクロバティックな挙動に肘からの浸透勁みたいな兵器炸裂等大活躍。さらには瞬間移動まで披露して、そのいヤバさをアピール。これはLOST COLORSでも出てきたロロの固有能力というかギアスなんだろう。


そしてガオハイにギアスかけて中華連邦総領事館で合衆国日本建国宣言。カグヤも含めた黒の騎士団亡命組もいることだし、当面は中華連邦との共闘路線なのかね。
ラスト引きはヴィンセントから降りてシンクーに対峙するロロ。「ゼロを殺しに来た」と語り右目にはギアス。しかし瀬戸の花嫁の時から思ってたがこの人、保志総一郎に声似てる。単純に皇帝側の人間ではない可能性もるし、その正体と今後が楽しみな存在。

HPに公開されていたナイトオブラウンズの集合シーン。ちょっと崩れ気味の作画だったがノネットさんの苦々しい表情が気になった。今後の活躍にコーネリアの所在共々期待したい。